Hot Tab Athlete RLX(重炭酸入浴剤)
アスリートは緊張した試合でストレスが高く、常に血管が収縮し交感神経が高いまま過ごしがちですが、炭酸泉に入浴することで、毛細血管まで拡張し、血流が高められ、リラックスの神経である副交感神経が高まり、バランスが整えられ自律神経機能が高まります。
自律神経の安定化は本番での無意識の力が発揮されるような、メンタル面での強さとなって現れ、本番に強くなるためには、ウエイトトレーニングだけではなく、この自律神経機能の強化が重要と考えられ、アスリートのトレーニングとして注目されてきました。
緊張し皮膚血管収縮させ闘う場合の神経(交感神経)とリラックスし皮膚血管を広げ血流を増加させ、眠ったり食事をしたりする時、働く(副交感神経)の両方がバランスよく高いレベルで調整され、無意識に高い力を発揮することが、トップアスリートの重要な条件です。
後国民の平均体温が1度も下がり、アレルギーや糖尿病など戦前無かった病気にかかる方が多いのもこの低体温が原因だとも言われており、ストレスからくる弊害はアスリートの場合とも一致しています。
そしてこの低体温など低血流に”自律神経”が大きく影響しています。
自律神経は、内臓の働きやホルモンの分泌などを調整している神経で”交感神経”(身体をアクティブな状態にする時に優位に働く)と”副交感神経”(身体休 めたり、食べ物を消化・吸収する時に優位に働く)で構成され、この二つの神経のバランスで体の恒常性を保っています。ところが、このバランスが崩れてしま うと身体の調整がうまくできなくなり、様々な不調が表れてくるようになります。その症状の一つが、低体温。
「日中は身体を活動しやすくして、夜は身体を休める」という体内リズムが乱れてしまい、常に体温が低いままになってしまう状態です。
自律神経の働きと”低体温”には密接な関係があります。
でも、自律神経の働きが乱れるとなぜ体温調整もうまくできなくなるのか?
それには、血液の流れが影響しているのです。逆に副交感神経が高められると、血管は拡張し血流が上がり体温も高くなります。
また、血液と低体温について語る上でもう一つ重要なのが、”pH”の問題です。pHとは、簡単に言うと「ある液体の中に水素イオンH+がどのくらい含まれているか」を表す数値のこと。
血液と細胞間で様々な物質のやり取りが行われていますが、細胞内pHはほぼ中性(7.00),血液pHは7.40から7.45と少しアルカリ性に傾いていることがこれらの輸送にとって好都合。
ところが、細胞が慢性的にストレスを感じ自律神経の機能がアンバランスになってくると、このpH 調整にも狂いが生じてきます。この生体特に血液のPHを一定に保つ恒常機能を重炭酸バッファーともいい重炭酸イオンが重要な役割を受け持っているのです が、血液のpHが低下して血が酸性に傾くと、細胞への栄養供給もうまくいかなくなり、細胞がエネルギー不足の状態で熱を作りだす機能も低下して、低体温の状態になってしまいます。